自分の文書も読み込ませてオフラインで AI とチャットできる、Nomic AI のオープンソースアプリ GPT4All の Windows 版です。
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GPT4All について
GPT4All は、Nomic AI が開発するローカル LLM のチャットアプリで、Windows 版の最新バージョンは 3.10.0 です。MIT ライセンスのオープンソースで、公式サイトから無料でダウンロードできます。このバージョンは 2025年2月25日に公開されたもので、それ以降の新しいリリースは出ていません。
GPT4All の特徴
アプリの中でモデルを選んでダウンロードし、パソコンの中だけで AI と対話できます。特徴的なのが LocalDocs という機能で、指定したフォルダーの文書を読み込ませ、その内容について質問できます。この処理もオフラインで行われるため、社外に出したくない資料を扱う場面で使われています。オプションでローカルの API サーバーを動かすこともできます。モデルはアプリに含まれず、それぞれのライセンスのもとで別に取得します。
動作環境
公式の動作環境によると、Windows 版は Windows 10 以降の x64 に対応しています。メモリは 3B のモデルで 8 GB、7B のモデルで 16 GB が目安です。GPU は必須ではなく、Vulkan に対応した NVIDIA、AMD、Intel の GPU を使えます。CPU には AVX か AVX2 への対応が必要です。macOS と Ubuntu 向けの版もあります。
インストールの流れ
- 公式サイト nomic.ai/gpt4all のダウンロードボタンからインストーラーを入手します。約 32 MB のオンラインインストーラーで、実行すると必要な部品が取得されます。
- インストール後に起動し、モデルの一覧から一つ選んでダウンロードします。
- LocalDocs を使うなら、読み込ませたいフォルダーを登録します。
更新状況について
最後のリリースは 2025年2月で、その後の更新はありません。今の時点でも動かせますが、新しいモデルの形式への対応や不具合の修正は期待しにくい状況です。状況は GitHub のリポジトリで確認できます。長く使う予定なら、更新が続いているほかのアプリも比べてみてください。
LocalDocs を上手に使うには
読み込ませるフォルダーは、テーマごとに分けておくと答えが的外れになりにくくなります。文書を追加したあとは、索引づくりが終わるまで少し待ってから質問しましょう。
安全に使うために
入手は公式サイトか GitHub に限りましょう。LocalDocs に登録するフォルダーは必要なものだけにし、機密の文書を扱う場合はパソコン自体のセキュリティにも気を配ってください。答えの正確さはモデルしだいなので、重要な内容は元の文書で確かめましょう。
メリットとデメリット
- メリット:オープンソースで無料、文書をオフラインで扱える。
- メリット:インストーラーが小さく、導入が簡単。
- デメリット:しばらく新しいリリースが出ていない。
- デメリット:大きなモデルには多くのメモリが必要。
代わりになるソフト
文書と一緒に使うなら AnythingLLM、チャット中心なら Jan や LM Studio、API として使うなら Ollama が候補です。